５月だと言うのに毎日「暑いですねー」のご挨拶。
このまま行ったら、真夏って何度になるとやろか～？と心配の種が増えている今日この頃です(*’ω’*)
熱中症に気をつけて、日々をお過ごしください。
さて、杖立温泉は５月２７日（月）、２８日（火）に「温泉祭」を行います。
今では、温泉祭＝伝承芝居となっていますが、午前中には温泉神社で神事が行われています。
古来より絶えることなく湧き続け、旅人や住民を癒し続けている、杖立温泉の「湯」に感謝をする祭典です。あまり知られてはいませんが、泉源主は温泉を奉納し、これからの杖立の発展を祈願しています。
杖立の温泉に入っていただけるお客様は、このような事もしているんだな～と想い出して下さい。
数十年前までは、住民総出で踊りや三味線太鼓を打ち鳴らし、道行きが行われていました。(^^♪
温泉祭が賑わっていた杖立温泉の頃をもう一度再現出来たら、お客様にももっと楽しんでいただけるかな～と考えています。
夜になると伝承芝居が行われます。この伝承芝居は、明治の頃から行われているとされており、杖立の男衆が演者として登場していますが、今では、人手不足のため、小国町内からも出演しています。
女形に限らず、親分や殿様の役などあらゆる所作を勉強し、台詞を覚え当日に向かいます。
お客様が、泣いたり笑ったりしていただくのを舞台からみる役者さんはどんな気持ちで見ているんでしょうか？ ご興味のある方は是非一度「芝居見物」にお越し下さい。
（伝承芝居）
◆期日：令和１年５月２７日（月）・２８日（火）
◆時間：午後７時より（夜の公演のため暖かい服装でお越し下さい）
◆場所：多目的駐車場特設舞台
◆入場料：無料
